のりおの声

2017年1月

 明けましておめでとうございます。暖かいお正月でしたが、いかがお過ごしでしたでしょうか。私の方は、例年通り地元の挨拶回りと、総理の伊勢神宮参拝に同行したりで変わり映えのしない、穏やかな正月でした。
 ところで、今年はなんと言っても、後10日ほどに迫ったトランプ新大統領のことで話題は持ちきりです。就任前からトランプ氏のツイッター発信に世界が右往左往させられています。何やら前途に予断を許さない激震を感じさせるものがあります。もちろんトランプ氏個人の個性というかキャラクターによるところも大きいのでしょうが、彼のような人物の登場を準備した時代の変化のマグマのようなものを感じざるを得ません。
 それにしても、今年世界で何が起こるのか全く予想がつきません。これまで第二次世界大戦から冷戦を経て、一時はこれで世界を動かすシステムというかルールが確定したかと思われたものが、フランシス・フクヤマが歴史の終わりと呼んだ状況が、今や新しい歴史の始まりになろうとしているのかもしれません。長い間世界のルールとして定着したように見えた欧米流の価値観が別のルールにとって代わられるのか、あるいは相も変わらず、結局力の強いものが世界を支配していくのか、それとも従来の価値観が息を吹き返すのか、あまりにも不確定な要因が多すぎるような気がします。
 そんな中で、日本がどういう立ち位置で世界と向き合うのか難しい舵取りが求められます。私には、例えばトランプ氏が言うような、偉大なアメリカの復権などというのはよく理解できません。アメリカは今でも世界で最も強力な国です。ただ他の国が力をつけて相対的にアメリカの優位性が以前ほどではなくなったにすぎません。スローガンとしてはいいかもしれませんが、本気で昔のような絶対的優位性を取り戻そうとしたら、他者の反発を買うだけでしょう。
 日本についても同じことが言えるかもしれません。生き馬の目を抜くような弱肉強食の世界で日本が生き延びていくためには、これまでよりしなやかで強靭な外交政策が必要になってくるでしょう。自分が変わらなくても、周りがどんどん変わっていく時に、ただただ立ち止まっている訳にはいきません。アメリカもヨーロッパも中東もアジアも大きく動こうとしています。今年は世界の動きから目が離せない年になりそうです。しっかりと対応していけるように頑張りたいと思います。
今年一年が皆様にとりましてより良き年になりますよう、こころからご祈念申し上げます。

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